北海道に17年ぶり ヨーロッパ直行便へ 2019年12月から
今年の12月からヨーロッパに直行便が開設されます。北海道とヨーロッパを結ぶ、フライトは2002年にKLMオランダ航空が撤退して以来となります。ちなみに、今回、運航を開始するのは、フィンエアーです。
フィンエアーは2019年1月現在、日本路線では東京[成田] 、名古屋 関西国際空港、福岡[季節運航]に就航しているヨーロッパの航空会社です。ヘルシンキのヴァンター空港を拠点して、ヨーロッパ各都市と日本をかなり最短で結べる航空会社です。また、JALと同じワンワールドに加盟していて、JALマイレージバンクにも積算可能です。
北海道にフィンエアー
今回、フィンエアーは今年の12月15日から、翌年の3月27日まで、週2往復の運航を固めました。時間は、月曜日と金曜日の11時35分に新千歳を出発して、ヘルシンキ時間の14時10分、木曜日と日曜日にヘルシンキを17時05分に出発して、翌日の9時に新千歳に到着する便です。このダイヤは、成田、名古屋、関空からフライトと時間はほとんど同じで、ヨーロッパへの乗り継ぎがスムーズにいくようになっています。
最後に
フィンエアーはヨーロッパの航空会社としては一番と言っていいほど、日本の就航都市が多いです。フィンエアーのサービスとしては、ビジネスクラスやコンフォートクラスでは、日本人に人気な、マリメッコのアメニティがあったり、機内食は少なかった印象でしたが、味はとても美味しかったです。
写真はコンフォートクラス搭乗時の機内食。エコノミークラスとの食事の違いはありません。
参考までにこちらが、エコノミーコンフォートの搭乗記です。
また、ヘルシンキのヴァンター空港での乗り継ぎはとても簡単で多くの日本人がフィンランドを目的地とせず、ヨーロッパ各地の目的地に乗り継いでいきます。フィンエアーとしても、乗り継ぎのお客さんを強化してるので、乗り換えの面はどのヨーロッパの国よりも、スムーズと言っても過言ではありません。北海道の就航により、北海道からヨーロッパへの移動が便利になり、また、ヨーロッパの人がたくさん訪れるように、なるといいですね。