アウシュビッツ強制収容所 電車でのアクセス方法

前回(かなり昔になってしまいましたが)、アウシュビッツの乗車記をみなさんにお届けしましたが、私が行きに乗ったのは特急列車なので、一般的な電車でのアクセス方法についてまとめてみました。

アウシュビッツ強制収容所とは?

第二次世界大戦中にナチスドイツが、人種差別による絶滅計画、強制労働により、主にユダヤ人の方が数多く虐殺された場所です。アウシュビッツ強制収容所は1979年に世界遺産に登録されて、日本では広島の原爆ドームと並び、「負の遺産と言われています」。ちなみに、アウシュビッツと言うのは、ドイツ語の名前で、ポーランド語では、上の写真にあるように、オシフィエンチム(Oswiecim)と言われています。

 

列車でのアクセス

基本的に多くの方が、クラクフから行かれると思います。ちなみに、ワルシャワから行くの時間がかかるので、厳しいと思います。

 クラクフからアウシュビッツに行く列車はクラクフグルーニィ駅(Krakow Glowny)から出発します。料金はポーランドズロチで日本円にすると270円ぐらいです。ヨーロッパの国で必要な国がある刻印は必要ありません。どの列車も所要時間は2時間弱ぐらいです。(なぜか電車なのにバスより時間かかります)

車内はこんな感じです。冷房はついてなく、列車走行中は涼しいですが、停車中はかなり暑いです。

 こんな風な座席もあり、こちらのほうが快適です。全座席が2等なので、この座席も座れます。昔の1等車っぽいです。

オシフィエンチム駅に着いたら、バス徒歩で行くかの2つのパターンがあります。

バスだと下の写真にあるような、バスで10分ほどです。グーグルマップで時刻を確認することがおすすめです。私の場合、行きにグーグルマップで確認したところ、徒歩の検索しかでなかったので徒歩にしました。おそらく、その時間にちょうどいいバスがなかったのだと、思います。しかし帰りは検索したところ、バスがあったので乗車しました。なのでここでは、グーグルマップが役に立ちます。

 このバスに帰り乗りました。時刻表はよくわからないので、グーグルマップで調べてください。バスだと5分、徒歩だと25分ぐらいで到着します。

こんな感じで駅に列車で着いた皆さんとアウシュビッツに行きました。なので、迷うことはないと思います。

最後に

鉄道が好きな方や、バスの乗車があまり好きではない方におすすめなルートです。

ただ、冬は寒いので歩くのは、防寒対策が必要ですね。また、バスの方が、アウシュビッツまで行ってくれるので、鉄道にどうしてもみたいな私以外はバスがおすすめです。

また、電車で駅に着いたときは、グーグルマップでのバス時刻の確認はかなり役に立ちます。