レイルジェット[Railjet]ビジネスクラス ブダペスト→ミュンヘン<鉄道乗車記>

 

今回、お届けするのは、ブダペスト発ミュンヘン行きのレイルジェットの1等車よりさらに上のビジネスクラスの乗車記です。

レイルジェット(Railjet)とは?

オーストリアのOBBという、オーストリアの国鉄のような会社が運航する列車の名前です。レイルジェットはオーストリア国内に多く走っていますが、陸路で簡単に行ける、ヨーロッパの特徴を生かして、国際列車も数多く運行しています。運航区間としては、ミュンヘン~ウィーン~ブダペストやウィーン~プラハなどの運行形態などがあります。また、クラスは3クラスで、上から、ビジネスクラス、1等車、2等車があります。1等車の上にビジネスクラスがあるのが、かなり珍しいですね。ユーロスターでも、1等車の上のクラスがありますが、座席は1等車と変わりませんが、レイルジェットの場合はさらに、グレードが上がります。

f:id:yuutravel:20200412070957p:plain

今回はいつもの、ブダペスト東駅ではありません。私が乗車した時は、ブダペスト東駅周辺が、2週間の工事中だったようで、始発駅は、ブダペスト南駅となっていました。いつもは、地下鉄2、4号線が通っている、ブダペスト東駅です。ご注意ください。

 

f:id:yuutravel:20210327122646p:plain

こちらが、ビジネスクラスのシートです。このような、シート配置が3人用、4人用とそれぞれ2つずつ、計4つあります。

 

f:id:yuutravel:20210327123929j:plain

 それと、このような一人ががけの座席が2つあります。私が座ったのは、この反対側の席です。本当はこの席が良かったのですが、満席でした。

 

f:id:yuutravel:20210327123754j:plain

 私の席からの写真です。ちょっと、ほかの人と視線が気になる人には、残念な席です。でも、私は、どうしてもビジネスクラスに乗りたかったので、この席でも満足です。

 

f:id:yuutravel:20210327124115j:plain

どの座席にも写真のような、テーブルがついてます。でも一人で利用する場合は、ボックスで相席になる可能性があるので、私の座席のような、1人がけの席がおすすめですね。

 

f:id:yuutravel:20210327124243j:plain

私も、机に駅で買った、お昼を広げて、しばしくつろぎました。足は、飛行機のビジネスクラスのように、伸ばせます。荷物も通路が広いので、通路に置けます。また、このガラスの壁の裏にも、通路になっていて、そこにも、置けます。

 

f:id:yuutravel:20210327124314j:plain

2時間半ほどで、ウィーン中央駅に到着です。ミュンヘンまでは、ここから、4時間ほどあります。まだまだですが、ビジネスクラスなので快適です。

 

f:id:yuutravel:20210327124412j:plain

ウィーン中央駅を出発後に、コーヒーをいただきました。ビジネスクラス利用者はウエルカムドリンクが、一杯、無料でいただけます。もう2時間以上、乗車してから、過ぎているので、ウエルカムではないですけど、、、

 

 

 

f:id:yuutravel:20210327124507j:plain

ウィーンを過ぎると、230kmもスピードがでるんですね。新幹線並みですね。

 

f:id:yuutravel:20210327124530j:plain

モーツァルトのふるさと、ザルツブルク。ドイツはもうじきです。

 

f:id:yuutravel:20210327124557j:plain

ミュンヘン中央駅には、予定時刻の30分前に到着しました。これはかなり、謎でした。早く着くには、別にいいのですが、さすがに、びっくりしました。

 

f:id:yuutravel:20210327124648j:plain

ミュンヘン中央駅。やはり、今までの駅と比べて、ミュンヘンの駅は広いです。奥には

、ICEも見えますね。

最後に

レイルジェットは中央ヨーロッパの主要都市を移動するのには、とても便利な列車です。料金も、早割などを利用すれば、かなり安いです。さすがに、私のように、ミュンヘンとブダペスト間を利用する人は少ないとは思いますが、鉄道ファンにはおすすめです。また、1等車や、ビジネスクラスも、+10~25€で利用できるので、こちらもまたおすすめです。私は、ブダペストの駅で、チケットを買ったのですが、64€(7500円)でした。7時間弱でこの値段は安いのではないのでしょうか。